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高岡市戸出地区の紹介

戸出支所:〒939-1104 富山県高岡市戸出町3-8-10 TEL:0766-63-0792 FAX:0766-63-6586

 

戸出地区

戸出地区は高岡市の南に位置し、庄川の清流を望み、自然に恵まれた緑豊かな地域である。戸出の歴史は古く、倶利伽羅から富山方面に至る越中国の東西を貫く最短路、北陸道(上使街道)沿いの宿場町として賑わった。また、加賀藩第一の特産品だった麻布「八講布」の中心地として、かつ織物の物資集散地として大いに栄えた。
昭和41年に高岡市と合併しその後、住宅団地、工業団地の造成や、高岡法科大学、高岡南高校の開学などで発展してきた。
商店街は、城端線戸出駅から南北を通る国道156号線まで続く5つの商店街を中心に形成され、近年国道沿いには、大型店や各種店舗の進出がめざましく、高岡市の南部地域の拠点として期待が寄せられている地域である。地域を上げて50年以上続く「戸出七夕まつり」は、SNSなどで“日本一美しい七夕まつり”として称され、観光客の脚光を浴びている。

イベント・お祭り

戸出七夕祭り

戸出地区に伝わる伝統的な行事であり、地区住民と諸団体が参加する総合的な夏のイベントです。18mのジャンボ七夕など大小1,500本の七夕飾りが「七夕のトンネル」として通りを飾ります。夜には提灯に明かりが灯り、幻想的な雰囲気になります。

 

第59回 戸出七夕まつり

令和6年度開催日 7月4日〜7日
主 催 戸出七夕まつり実行委員会

期間中の間に様々なイベントが組まれ、延べ15万人の人出があります。期間中は、「あんどんパレード」「民謡踊り街流し」「ライブinといで」など多様なイベントが連日繰り広げられています。
七夕まつりとして戸出で取り組んだのは昭和38年7月からです。その頃は旧6町内会より曳山も出ていました。大火があり曳山の収蔵庫が焼失してしまったため、修復がむずかしく現在は行われていません。

戸出では、子供を出生すると、その子がすくすくと成人するようにとの願いを込めて七夕まつりを行い、星に祈りを捧げる習慣が古くからあったようです。子供が生まれると、実家から七夕を婚家に届けてお祝いをする風習がありました。飾り物は昔から各家の長男の誕生に合わせて飾られたもので、町内の人々より祝福されました。また、五色の短冊に家族の一人ひとりが、それぞれに自分の願い事を書いて青竹の笹に吊し、7月7日にそれを川に流すのが、一般 的な風習でした。
伝統の祭りとして、また戸出地区最大の祭りとして、いつまでもこの七夕まつりが伝承されていくことでしょう。。

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