「赤そば香 ロハス村」から発信、利賀のビスターレ・ツーリズム

利賀村では全国に先駆けて都市住民との交流の歴史を培ってきました。
今回の事業では今後の過疎地域のあり方を求め、地域資源をリニューアルし、観光振興と特産品販路開発に取組み地域小規模事業者の振興を図ります。具体的には…
(1)ネパールとの交流から生まれた赤そばの食品としての価値を高め、利賀でのブランド化を確立する。赤そばで夏の新そばを日本で始めて活用する。
(2) 有給施設を活用した岩魚と触れ合う体験や森林浴活動の新しい取組み・観光客誘致の実施。
(3)そばうち体験、そば刈り体験、枝打ち体験などを組み合わせたエコツアーの企画、販路拡大。
(4) ロハスな村の観光資源、新特産品をネットの有効活用や交流都市利用により販路拡大する。
《事業目的のポイント》
・交流とネットワーク・地域資源を活かした新しい体験モデルの構築(川、岩魚、木工など)
・学生や定年を迎える人を応援団とした地域資源の見直しと活用を図り、過疎地域の新しい小規模事業者の自立経営の実現を目指す。(空家活用山中暮らし、エコ食材民泊)
・赤そばの夏の新そばの提供、ネット活用による新しい「利賀ブランド」の販路開拓組織の構築。
・演劇祭に来る文化人等のサポーター組織を拡充し利賀及び周辺の知名度アップを図る。
・地域のリニューアル、リ・デザインを実施し過疎地の新しいあり方を探る。
《実現すべき地域経済の姿》
(1) 地域のリ・デザイン、魅力の再構築が図られることによる地場産業と小企業発展振興。
(2) 応援団組織の構築により限界集落の恐れを自然の中でいきいきと生活する源快集落に変化し新しい過疎地域の姿を作る。
(3) 資源を生かした外にない地域ブランド作りと新ツアーの展開による地域経済活性化。 


南砺市商工会
 利賀村事務所
〒939-2507 富山県南砺市利賀村171 TEL0763-68-2527 FAX0763-68-2626
toganavi@shokoren-toyama.or.jp