和田 美樹
『今こそ【変革期】!
ピンチをチャンスに!!
~私たちが創り上げる新たな未来へ~』
昨年、世界中で猛威を振るった新型コロナウィルスによって社会・経済は大きな打撃を受け、私たちを取り巻く環境は大きく変わりました。そんな中でも、私たち商工会青年部は常に前を向き、希望の灯を消すことなく歩み続けなければなりません。これからの社会・経済はより一層、厳しい状況になることを真摯に受け止め、様々な形に対応しなければいけない今こそ【変革期】なのです。今の私たちにできること、やらなければいけないこと、そして未来に繋げていかなければいけないことを真剣に考え、行動を起こしていきます。
共に戦い、共に生き抜く仲間の【絆】の力強さを発揮できる場所こそが、【変革期】を迎えた商工会青年部なのです。そこで今年は、5つのキーワードを射水市商工会青年部として掲げます。
【人間力】
こんな時代だからこそ、何を学び何が必要なのかを考え、青年経済人としての人間力(社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力)の向上に努め、自己成長や自社の発展に繋げます。
【繋がる力】
こんな時代だからこそ、人との繋がりの大切さを今まで以上に感じ、必要となる時代です。そこで、部員同士の繋がりや仕事の繋がりをより強くし【絆】そして【繋がる力】に重きを置きたいと考えます。命と隣り合わせの時代だからこそ、家族の大切さにも重点を置き、【部員の家族はみんなの家族】という想いで活動し、この想いを次の時代に繋いでいきます。
【発信力】
こんな時代だからこそ、様々な媒体を駆使して、商工会青年部の若いパワーやエネルギーを大々的に発信していきたいと思います。ネガティブな話題が多い中、笑顔になれる話題に変えれる力を射水市商工会青年部は持っています。その笑顔こそが、明るい未来へと繋がります。
【情熱力】
こんな時代だからこそ、情熱をもってインパルス活動を行います。部員一人一人の熱量が低下している今こそ、射水市商工会青年部員全体の熱量の底上げをします。一人一人が商工会青年部への想いがさらに募れば、それがカタチになります。その『情熱』を今後の時代を担う人たちに繋いでいきます。
【部員拡大力】
こんな時代だからこそ、部員拡大に力を注ぎます。少子高齢化、そして部員減少の波は消えることがありません。ですが、その中でも立ち上がる若き経営者の方たちに『商工会青年部に入部したい』と思ってもらえるような働きかけをします。そして、共に学び活動できる仲間を増やし、益々の商工会青年部の発展、そして各々の事業所への発展に繋げます。
いつの時代も、行動する者こそが変化を起こす。発想を転換し【ピンチをチャンスに!】その力を結集し、いまだかつてない苦難を笑顔で共に乗り越えることで、私たちが創り上げる新たな未来、そして明るい射水のまちへと導いていきます。