
戸出、中田、福岡地区のイベントと観光についてご紹介いたします。
野菜・果物・草花を利用して趣向を凝らした作品は、その年の話題や行事をテーマに時代を反映した素朴でユーモラスな庶民芸術の風情を醸し出しています。 300年の歴史をもつ奇祭で、今では全国に知られる観光名物です。


福岡では昔から、衆生の苦しみを祓い、町内の道端で静かに見守っていらっしゃるお地蔵様を、青年団や子供たちが1軒の家に集めて、老若男女が、餅・野菜・果物・お菓子等をお供えし、また夜にはご詠歌を唱えるなどして供養したり、死者の霊を慰め土地の守護を祈った「地蔵まつり」という行事がルーツとされています。地蔵信仰が盛んな頃、毎月24日(お盆の24日は地蔵の縁日)に地蔵講を行っていました。これが地蔵まつりとなって、村の年中行事になったのだろうと考えられます。
福岡町上向田・土屋・福岡では、地蔵まつりの余興として、五穀豊穣を感謝して秋の収穫物をお供えした作り物の催しがあったそうで、土屋のものは江戸時代からあり、近在にも有名でした。福岡の作り物は明治初年頃より土屋の伝統を受け継ぎ、催されるようになりました。福岡は地主が多く裕福だったので、素晴らしい道具や衣類を持ち寄り、錦の帯の紅葉・朱塗りのお椀で作った日光の橋・岩を蚊帳で表現していたそうです。
長い歳月を経てお供えされた作り物は、戦後野菜に姿を変え「つくりもん」となり、今では全国に奇祭として知られる観光行事になっています。
戸出地区に伝わる伝統的な行事であり、地区住民と諸団体が参加する総合的な夏のイベントです。18mのジャンボ七夕など大小1,500本の七夕飾りが「七夕のトンネル」として通りを飾ります。夜には提灯に明かりが灯り、幻想的な雰囲気になります。

例年7月3日から7日の間に様々なイベントが組まれ、延べ15万人の人出があります。期間中は、「七夕コンテスト」「民謡踊り街流し」「ライブinといで」など多様なイベントが連日繰り広げられています。
七夕まつりとして戸出で取り組んだのは昭和38年7月からです。その頃は旧6町内会より曳山も出ていました。大火があり曳山の収蔵庫が焼失してしまったため、修復がむずかしく現在は行われていません。
戸出では、子供を出生すると、その子がすくすくと成人するようにとの願いを込めて七夕まつりを行い、星に祈りを捧げる習慣が古くからあったようです。子供が生まれると、実家から七夕を婚家に届けてお祝いをする風習がありました。飾り物は昔から各家の長男の誕生に合わせて飾られたもので、町内の人々より祝福されました。また、五色の短冊に家族の一人ひとりが、それぞれに自分の願い事を書いて青竹の笹に吊し、7月7日にそれを川に流すのが、一般 的な風習でした。
伝統の祭りとして、また戸出地区最大の祭りとして、いつまでもこの七夕まつりが伝承されていくことでしょう。
中田商店街の中に時勢を反映したいろいろな「かかし」が並ぶユニークなお祭りです。


昭和58年から毎年開催されているお祭りで、ワラや木など身辺にある材料を使い、世相を反映したユーモラスなかかしやテーマかかしが中田地区の中心市街地等に楽しく飾られます。
商店街活性化事業の一環として始まった「中田かかし祭」も平成21年度からは、地域あげての祭に衣替えし、地区住民が一丸となり明るく和やかなイベントとなるよう取り組み、地区内外のお客様を暖かくお迎えします。
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