「飲食店を訪問しよう!」  ~イタリアン料理 ローズ・エ・ロメオ~

2018年12月17日

~ イタリアン料理 ローズ・エ・ロメオ ~

商工会員の大角です。
今日の「飲食店を訪問しよう!」は、豪勢だ。
シーザーサラダ、自家製牡蠣入りパン、パンプキンスープ、生ハム、アサリのパスタ、自家製パンにオリーブオイル、焼きリンゴのジェラート、
本格イタリアンで今回の会費はそこそこ高額だが、特別メニュー、特別価格で、むしろこんな安くて申し訳ないくらいでした。内容は、みなさん、大満足でした。

以下、
当日の様子と、店主のお話など、ご紹介します。

場所は、大門高校から、少し西に行ったところ。
住所:富山県射水市安吉66-3
独自サイトではないが…

イタリア料理 ローズ・エ・ロメオ ①

イタリア料理 ローズ・エ・ロメオ ②

喫茶 私は薔薇と隣接、そちらも身内の人がやっています。
裏に共同の大きな駐車場もあります。

ウリの一つ、生ハムは絶品だ。
目の前で数種類を切り出してくれます。

切り出してもらった生ハムは、絶品だった。う~ん、ワインが飲みたい!

牡蠣入りパンと一緒にいただくサラダは、まろやかだった。

パンプキンスープも塩加減ちょうど。

オリーブオイルをちょっとたらした自家製パン、芳醇な香りと共にいただきます。

アサリのパスタは、さわやかな柚の香りが効いている。

焼きリンゴのジェラートは、特殊な製造機を使い、お客様の目の前で作ります。
このジェラートは、味も最高だった。

 

<オーナーへのインタビュー>

オーナー:村中勇治
店名の「ローズ・エ・ロメオ」 直訳は、「薔薇とロメオ」。
これ自体、特に意味はない(?)そうです。ゴロが良いってことか?
創業は1996年~ 23周年
イタリア料理は、全くの独学。
はじめは高岡に店を出していた。(1996年から7年~8年間)

なぜイタリアンなのか?
⇒元々、何か作ること、料理とかにも興味を持っていた。
服飾の仕事で、イタリアに行った時に出会ったイタリア料理に感銘を受けた。
創業当時、イタリアン飲みせが、県内にあまりなかったので、自分がやろうと思った。

お店のウリは?
⇒印象に残る仕事
生ハム、ラクレット、ジェラート…お客様の横で、会話をしながら出す。コミュニケーションを大事にしたい。
お客さまは、ほとんどリピーターで新規は少ない。
9割が女性で、年配者が多い。
よくライブや射水近辺の子供たちの演奏会、発表会をする。 12月なんか毎週…
最大40人~50人収容可能。
食事代としては、1,500円~2,000円台が多い。(飲み物は別です。)
医者、会社経営者など、比較的裕福な人も多い。遠くからも来られる。
5人~6人、外国から帰省する度に寄って行く人もいる。

夏季限定
モモと生ハムパスタが、大人気。
東京からもお客様が来る。
2か月限定だが、10回以上来る人もいる。

仕事への姿勢に影響したものは…
お母さんは、何でもとことんこだわる人、極める人。
おばあちゃんも、特に料理にはこだわりがあり、美味しいものには糸目をつけない人であった。
自分も、その影響を受けていると感じている。
食材に対するこだわり…生ハム、チーズなどは特に、美味しいものはそれなりの高額となるが、こだわる食材には、たとえ薄利でも美味しいものを仕入れている。
ものづくりが好き…こだわりは、同じものを出さない。お客様の顔を見て、同じメニューでも味付けを変える。ということ。
これらのことから、
ご来店いただく方は、ほとんどリピーターが多い。
これこそ、このお店の強みであると思われます。

2017年5月
生ハム愛 サルミ協会150周年記念
SalumiAmoという、コンクールがあり、
審査員はもちろんイタリア人、
参加者も、星付き、超高級イタリアンの店がいる中、1位を獲得した。

顧客を大事にし、地域のつながりを大事にし、こだわりぬいた美味しい料理とサービスを提供しているからこそ、今日(こんにち)のイタリアン激戦地域でも人気店となっているのです。